１５．　桜の散歩道

時間の自由がききそうで、きかない自営業・・・。 桜の盛りの頃には、「見に行かないと、花が終わる〜！」と、お客さんの準備をしながら、 気もそぞろ。 いっそ散ってしまった方が、落ち着いて仕事に 取り組めるというものです。 が、桜の魅力に惹かれるのはどうしようもなく、 手の空いた少しの間や、 買い出しの道すがらに、 ささやかにお花見気分を味わっています。 人込みは苦手で、 有名なお花見スポットに遠出するのは面倒と、 徒歩数分圏内の身近なところだけで、 心を満たしています。 いえ、それで 結構　満足度は高いのですよ。 桜の花の色は淡くて、水墨画のような モノトーンの景色に感じられる時があります。 そこに、花の後の若葉がほんの短い間だけ 見せてくれる柔らかく透明感のある、緑色が 加わる時。 風景が活き活きとしてくる頃も良いものです。 あれやこれやのTop　Pageへ　　　　　　　　　　WINE&DINE　Top　Ｐａｇｅへ

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